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【ネタバレ注意!】映画『キセキ–あの日のソビト–』GReeeeNのデビュー秘話&名曲「キセキ」誕生までの物語

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数々の名曲を生み出しているバンドのGReeeeN。しかしメンバーは現役歯科医として現在も働いており、デビューから10年以上たった今も、歌番組はおろかCDジャケットにも自身の顔や姿は一切出さない方針を崩さず、謎に包まれたままです。

そんな彼らのデビュー秘話、そして2008年にリリースされた名曲「キセキ」が出来るまでの実話をもとに作成された映画『キセキ–あの日のソビト–』を紹介します。

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あらすじ

医者の父親と母親、姉、そして兄のジン(松坂桃李)と弟のヒデ(菅田将暉)は真面目で厳しい父親の元で育てられ、ジンは父親に反抗するかのように精力的に音楽活動をします。

一方で父と兄が頻繁に言い争う様子を見ていた弟は、親の望み通りの医学部を目指して予備校に通う日々。しかし医学部受験には失敗して、歯科大受験に切り替えます。

そして、無事歯学部に合格したヒデはジンを追いかけるように、父親には内緒で音楽制作に励みます。そんな中、ジンのバンド(映画ではHigh Speed)がメジャーデビューする事になりますが、なかなかレコード会社と上手くいきません。

プロの世界に飛び込んだものの、好きでやってきた音楽への想いをビジネス目線に転換する事が出来ないジン、そこにヒデが「これを聞いて欲しい」と自分が作成した音楽をジンに渡します。

ヒデの才能にいち早く気付いたジンは、自分を犠牲にして弟の音楽を応援すべくレコード会社に掛け合います。最終的に、ヒデの音楽はジンのプロデュースの元、GreeeeNとして活動をスタートし、その後数々のヒット曲を生みながら映画のタイトルにもなった名曲「キセキ」が誕生します。

見所は?

出演者達の歌声に注目

映画でGReeeeNのメンバー役を演じた菅田将暉さん、横浜流星さん、成田 凌さん、杉野 遥亮さんで結成された「グリーンボーイズ」。GReeeeNの曲をカバーし、実際のGReeeeNのデビューシングル発売日(2007年)と同じ1月24日(2017年)にグリーンボーイズもCDデビューも果たしました。

映画の宣伝が解禁された際には、菅田将暉さんの歌う「キセキ」があまりにもGReeeeNの歌声に似ていると話題になり、その後「グリーンボーイズ」としてミュージックステーションにも出演し、大いに盛り上がっていました。

この映画の公開前から、ドラマやバラエティ番組で歌声を披露する機会が多かった菅田将暉さん。現在では歌手としても活動されていますが、事実上のCDデビューはこの楽曲でした。

映画の中では、OKテイクとNGテイクをきちんと歌い分けており、見事な演技です。

また、冒頭では松坂桃李さんもその歌声を披露しています。松坂桃李さんが劇中で歌を披露するのは初めての事だとか。想像していたよりも色気のある歌声で、ワイルドでとてもかっこよかったです。

どこまでが実話なの?

この映画はあくまでもGReeeeNの実話をもとに作成されたフィクションです。何が本当で何が架空の話なのか?

映画を見ただけでは判断が付かず、実際のGReeeeNの活動形態と同じように彼らの正体がバレそうな部分は隠されてるように思えます。

例えば映画では、GReeeeNのプロデューサーで兄のジンが結成したバンド「High Speed」は「High Speed Boyz」がモデルになっていると予想されます。映画ではGReeeeNより先に結成されメジャーデビューした事になっていますが、実話では「High Speed Boyz」はGReeeeNのデビュー後にジンが結成したバンドです。

また、映画ではGReeeeNのメンバーは結成当初から4人組と言う設定で描かれていますが、最初は2人でした。デビュー秘話に関わる大事な部分が既に実話とは大きく異なるので、大部分がフィクションかと思われますが、GReeeeNの実際のプロフィールと照らし合わせて映画を見るのも楽しかったです。

感想

個人的な感想を言えば、GReeeeN自体は2008年のリリースされた「キセキ」より前の「愛唄」(2007年リリース)で既にその名を広めたと思います。

しかし、オリコンチャート1位と言う意味では「キセキ」が初でしたし、「軌跡・奇跡」と、色々な意味で映画にし易いタイトルだったので、この楽曲がフィーチャーされたのでは無いかと思います。

また、映画内ではジンとヒデの父親は「キセキ」のリリース頃まで息子達がGReeeeNのメンバーだという事を知らない設定になっていますが、この辺も信じがたい話でした。

もし本当にそうだったとしたら、音楽に反対していた父親をそれだけ恐れていた事になりますね。ノンフィクション作家の小松成美さんによって、映画の原作となった本も出版されていますが、このストーリー自体はあくまでもGReeeeNの歴史をもとに作成されたフィクションだと思って観た方が良いと思います。

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